糖尿病は、実は非常に身近な病気で、糖尿病の疑いが強くある人は、日本に1000万人ほどいると言われています。糖尿病にかかる方の数は30代や40代から増え始めていき、その後、年をとるとともにかかりやすくなっていきます。
そもそも糖尿病とは、インスリンが不足したり、機能しなくなったりすることで、血糖値が異常に高くなってしまう病気のことです。
糖尿病には1型と2型があり、多くは遺伝的な性質や生活習慣病を原因とした2型です。代表的な症状は、やたらと疲れたり、異常に喉が乾いたり、頻尿になったりすることです。
しかし、2型は初期症状があまりなく、したがって自覚することも少ないため、知らない間に病気が進行している可能性があるという、非常に危険な病気なのです。
糖尿病は進行すると命に関わるような深刻な病気を引き起こす可能性があるため、食べ過ぎには気をつけ、野菜を多く摂るなどして、予防しましょう。