街中のトイレ設備が整う現代社会のなかでもトイレが近いことでお悩みをもたれている方は、どうやら少なくないようなのです。尿の回数は個人差があり気候や環境によってもその回数が異なることから、正常な1日の尿意の回数を示すことはむずかしいとされているようですが、トイレの回数の増加とともにのどの渇きを強く感じることが頻繁にあるという方は「糖尿病」などの病気の発症の疑いがみられるようです。もちろん1日に水分を摂取する量が増えれば、それだけトイレに行く回数も増えると思われますが、糖尿病患者さんの多くがトイレの回数の増加とともに喉のどの渇きを訴える症状がみられることがあるようです。特別な原因がないにもかかわらず、このような症状を感じるときには、一度主治医の診断を仰いでみることも必要とされるかもしれません。